03'8月31日 ご苦労様、こばるとあろー。
午後4時40分に入港すると聞き、それまで弟の菓子屋「スイート」待つことにしました。
私はこの120年以上続いた沼津航路がなぜ廃航になったか、考えてみました。
確かに道路の完備、自動車の普及などがあったかも知れません。
しかし、高運賃と、テトラペットやコンクリートの海岸景観が損なわれたためだと思うのです。
もっと公共工事も「景観」という財産保全に努めるべきだと感じます。
なにはともあれ、このような情景を見ることは出来ないかも知れません。
「ご苦労様、こばるとあろー」、今度はどこを就航するのでしょうか?その時は逢いにいくからね。
「さよなら、こばるとあろー」も掲載しています。
▲灯台の向こうから「こばるとあろー2」が見えてきました。
▲灯台をかわして松崎港へご入港です。
▲おやおやシャッターを切るのが遅く、鼻先が切れてしまいました。失礼!。
▲着岸寸前です。
▲お客様が降りてきますが、10人程度で少し寂しくありました。青い服はプリンスホテルの方です。
▲セレモニーも花束を贈るだけのものでした。
▲ご苦労様、ご苦労様。私は歴史的瞬間に立ち会えました。
▲意外や意外、末弟の嫁さんが下船してきて驚きました。
▲そこはベテランカメラマン?、対岸へ行って撮すことを忘れません。これが本当の「ご苦労様」の心意気!
「さよなら、こばるとあろー」もどうぞ!
囲炉裏端の 好日の表紙